有名なkindle情報サイトである「きんどるどうでしょう」に本作の告知依頼をしました。

で、その結果がこちらです。
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【新刊】信じる信じないかはあなた次第っ!「平凡なフリーメイソンの非凡な歴史」檀原照和(著) | きんどるどうでしょう
http://kindou.info/6441.html

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いや、信じるも信じないも何も……。

トンデモ本扱いですね。

フリーメイソンっていうと眉唾な世界にしか見えないんでしょうね。
(あるいは、そういう紹介の仕方しか確立されていないのか)

横浜におけるフリーメイソンの歴史概要については、以下の拙記事を御覧下さい。
「平凡なフリーメイソンの非凡な歴史」で書きたかったことが、半分くらい分かると思います。
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「レッドライト」 (連載第4回) | ヨコハマNOW | ヨコハマナウ | 横浜なう | 横浜流行通信
http://yokohama-now.jp/home/?p=5213

「レッドライト」 (連載第5回) | ヨコハマNOW | ヨコハマナウ | 横浜なう | 横浜流行通信
http://yokohama-now.jp/home/?p=5471

「いまも横浜に遺された異国情緒」というテーマで語るとき、フリーメイソンのロッジは外せない、と思います。
海や港との関係こそありませんが、外国人居留区の歴史直結、しかも日活無国籍映画的な匂いもする。ぴったりでしょう、と。

しかし実際は日本最古のスポーツクラブであり、現在も会員の多くが外国人である「 YCAC」が「異国情緒」の文脈で紹介された試しがないのと同じ構図でしょうか。
フリーメイソンと横浜の歴史を直結させる論文は見たことがありません。
地元民で、横浜ロッジのことを知っている人はそれなりにいるんですけどね……。

結局、日本人社会は在留外国人社会を視野の外に置いておきたいようです。
 
あるいは「プリンセス・トヨトミ」的な世界なのでしょうか?(笑